あの年、私は6歳、兄は10歳でした。その1年前に母が亡くなっていたので兄は私の事を不悯に思っていたのか、いつもとてもよく私の面倒を见てくれました。
秋も深まったある日、私は下ろしたての下駄(木履)/木のサンダル(木板鞋)を履き、兄に连れられて本所の业平桥を渡っていました。私は疲れていたので兄におぶってくれるようにねだりました。兄は私を背负って軽々と立ち上がりましたが、その瞬间私の下駄/サンダルが脱げ、あっという间に川に落ちてしまったのです。私はワーッと泣きだしてしまいました。兄は慌てて私を下ろし、栏干の间から川を覗き込んだのですが、私の真新しい下駄/サンダルは満潮でゆっくりした流れの中をゆらゆらと流れていってしまいました。私は流れていく下駄/サンダルを见てもっと大声をあげて泣いてしまいました。兄もどうしてよいか分からず、あっという间に泣きだしてしまいました。夕方、人通りは少なくありませんでしたが、
●谁も私たちに近づいてきませんでした。(谁也不肯走过来)
●谁も私たちに気をかけてくれる人はいませんでした。(谁也不介意我们)
你的日文:その年の六つ、兄の十歳だった。私の母を1年前に死亡していた。このため、小さいかもしれないと思った」で格别の兄(あに)はいつも私の面倒だった。约秋末のある日、私は新しい木版靴、兄を连れてきて、私は歩いた本所の业平桥だった。疲れた兄が私を頼む。兄の背中に私はようやくちゃんは腰を上げた。私は、この瞬间、落ちた木版靴が急に落下して川に落ちて。私わあっと泣き出すと音がした。兄があわてたように、あわててはぼくを下ろし、手すりの间からを见下ろした。あの新しい木靴は満潮後に流れの穏やかなの川で少しふらつきながら、ゆっくり流れ続けてゆくだろう。仆が那鞋泣き崩れてしまった。兄もよく分からないことをすぐに涙を、夕方(ゆうがた)ごろ、通行人が少なくなく、しかし谁もが肯てやって来た。